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Z.教育
(魂の育成とはどのようなことか)

Uni‐Earth Cityで生活する術を身に付けるには、3つのポイント(New3S)を中心とした実学の教育が必要です。(機械的な頭の使用や知識量の競争ではなく、叡 智や創造力を育て、人のために役立てる頭の利用がテーマ:Uni‐Earth education)

@「システム(安定した衣食住と文明維持を恒久化する仕組み作り=理想社会を維持管理運営するシステムの確立と政治のシステム化)」

A 「サイエンス(高度文明の達成と、恒久的に維持管理する科学力=究極の科学力)」

B「センス(人知を超えた一人ひとりに備わっている天性の発揮=天職への就業)」


簡単にまとめますと、基本は幼児から老人に至るまで体験と体得による生涯学習と実践が理想であると考えます。

例えば幼児期には、創造性の発揮と温故知新(叡智の伝承)をシルバー層より子供に継承する幼老園を作り、子供と老人が共に遊びながら学べる環境を設けるこ とで、人と人の関わりを生活の中で実践することが出来、老人(弱者)を敬い、どのような人とでも仲間になる心を育む事ができる基礎を作ることです。

人としての生き方を教え、思いやりや感謝、奉仕の精神や礼儀作法など、礼節を身に付けることにあります。

小学校では、デスクスタディのみならず、体力の増強や健康維持増進を兼ねて野外学習を行い、自然に触れることで生態系との係わり方を体験し、他の生物とのかかわり方を学ぶことや、サウンドやアートなどによる情緒育成や、読み書き算数と正しい言葉使いなどを学びます。
即ち他の人や他の生物の役に立つ人となるように育て、徳義を身につけ感性を磨き忠節を知ることにあります。

中学校では自給圏経済と自立維持管理型産業の要となる、衣食住の維持管理に関する基礎知識の習得と、各職場の見学と体験学習を通して天職を探し、各自が本当に望む職種を選択する期間を設け、天性の把握と天分を知ることにあります。

高等学校では、天性に合った職業の選択と専門知識を身に付けます。
またより高度な健康維持と管理方法を習得するため、各自が医学に関する基礎と診断に役立つ知識を身につけ、医療行為を極力必要としない生活環境を確保します。即ち学問の究極を悟る期間に当たり、天性の発揮と社会貢献を体得することにあります。
大学では社会に役立つ発明や各エリアで維持管理しているロボットやコンピューターの改良、農作物の品種改良などを行い、高次元な自然環境の保全と健康の維持管理などの充実を図ります。
超高度な文明維持には、欠くことができない創造性の発揮を促します。(幼小中は一貫教育、高は専門職養成、大学は研究機関)

18歳より60歳の42年間を労働適正年齢とし、その後は希望者による幼老園での叡智の伝承、小中高等学校の非常勤講師、大学で後進の指導、趣味クラブの先生など、人の役に立てる活躍の場を提供します。

また在宅訪問介護士による巡回ホームケア・サービスなど、充実した社会の中で年金に頼ることのない、生活保障と教育と介護が密着した環境で生涯暮らすことが出来、自らの存在価値に感謝すると共に喜びに満ちた生涯を送ることができます。

教育は実学であり、物質的にも精神的にも公平な社会を維持管理運営し生きる術を学び、自由な創造性を発揮できるよう能力意識開発を行うことが理想であると考えられます。(智育・徳育・食育・情育・創育・体育などのバラスが大切)

Uni‐Earth Cityを創り育成(化育)することは、単に物質的なユートピアの創造のみならず、人としての資質(人精)を開花させ精神性を立替、維持するためのシステム作りなのです。(受験制度を核とする現在の教育構造の中では、理想を叶える教育はできない為、新たなエリアを設けて行う)


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