Universe State

XIV.実践する組織は何
(どのような組織を作って実践するのか)

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国(邦が本意)というのは人と人が徐々に融合しながら形成される事が理想である事は前述のとおりです。(王に「我」という汚点「、」が付き一切を囲い込む=玉+口=国)

しかし理想がどうであれ「自我」が一旦形成されると、
「自我」のままで何時までもあり続けたいと願うようになります。

これが「自我保存の法則」であり、
判っていても止められない原因であることは何度も触れてきました。
(ターゲットは各自の頭の中の「自我」)

ですから「Uni‐Earth City」を造る必要性を幾ら理解しようとも、
絶対に造ろうとはしないのです。
これが善を知りながら善と出来ないということです。

つまり諸悪の根源は一個人でもなければ、政治家でも、官僚でも、企業でも、国でもありません。
総ては「自我」です。(人を憎まず罪を作る根源を始末する)

即ちあくまでもターゲットは、私利私欲や諸悪の根源となる「自我」です。

人類共通の敵、それが「自我」であり、
一人一人が解決しなくてはならない共通命題なのです。
敵は自身の中にあり解決できるのは自身だけなのですが、
「自我」を解決し易い環境を整えることも重要です。(「我己」を消す)

解決には「自我」として生きて、「自我」としてあり続けなくては成らない社会を、
総動員で創り替えなければ解決など到底できません。

それには総ての「起源意識」が「自我」を卒業して、
成長した「起源意識」へと回帰しなくてはならないのです。
(「起源意識」を中心に据える)

今回の鍵は「自我」より強い「起源意識」の魂を持つ人(大人)が世界に何人居るかで「UniEarth City」が創造できるかどうかが決定されます。

つまりこのプロジェクトは、お金が儲かるわけでも、有名になれるわけでも、
社会的な地位が得られるわけでも、ましてや官位に就くような話ではありません。(まったく無名)

見返りを一切期待せず愛と奉仕の精神で自己犠牲をものともせず手弁当で、理想を実行する人や企業や団体がどれ位あるかどうかという事です。

「自我」の解決は「自我」のままでは出来ません。
唯一「起源意識」に戻ることで達成されます。

「自我」が強ければ強いほど「自我」の後ろ側(裏側)で育っている「起源意識(己・人精)」は、「自我」を超えるほどの強さを蓄え、
やがて「自我」のままではいられなくなる程に成長を遂げます。(大人に成ること)

即ち学問の限界(真理は学問の範疇に無い)を知り、
お金の怖さ(人を狂わせる)を知り、
生きている意義目的(人の役に立つこと)に目覚め、
現在の社会のままでは本音(起源意識として)で生きられないことに気付くということです。

これに気付けば「自我」自己矛盾に至り、
「自我」から「起源意識」へとポールシフト(基軸転換=悟り)を起こし、
「自我」ではなく「起源意識」として見聞きし、考えたりするようになります。

簡単に言えば「自我」の臨界点を超え、
人として生きる事を選択せざるを得ない到達点に達するということです。

しかし、ポールシフトを起こさせるだけの強い「自我」を育てるには、
「自我」に満足を極めさせる必要性があり、
全てにおいて究極の追求を実践するかまたは、
頭の中で究極のシュミレーション(追求・探求)する必要があります。

そうなると、とてつもない精神力と体力を要し、
現代文明の中においては莫大なお金の投資や浪費を必要とします。

また次々と新しい物が作られ、過大な情報が提供されている現状では、
個人個人の「自我」が物欲や欲求を満たしきる前に地球は破壊され、
精神的にも疲れ果ててしまいます。
大半の人はそのような環境の中に居る内に魂が腐敗します。

従って総ての人々が「起源意識」へシフトするだけの強い「自我」を形成し、
「起源意識」へとシフトするだけのゆとりが物質的な意味での地球に、もはやないのです。

また一人一人が


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