Uni-Earth Project
X. ユニアースシティ構築のプロジェクト概要

9. 交通システムのプロジェクト
(安全に、いつでも、だれでも、どこへでも)

電車やバス等の交通システムは既に過去の遺物であって、21 世紀の住民のニーズに十分応えることはできないと思います。
また問題も多々あり、例えば電車の駅やバス停などには自転車が歩道にあふれ、歩行者にとって迷惑極まりない状態になっている所が多く見受けられます。

そして身体機能が衰えている老人がバス停や電車の駅まで行く間に、ひったくりや交通事故等と遭遇する危険な世相であることを考慮しますと、新たな交通網の確立が急務であると考えられます。

一方、自家用車も個人嗜好に合わせて延々と製造していたのでは、何時まで経っても炭酸ガスの排出量削減や地球環境破壊や温暖化は止められません。
それどころか交通ルールの厳格化(飲酒運転の罰金増・駐車違反の取り締まり強化)や原油価格の高騰により、車の本質的な利便性すら失われつつあると思います。

そこでユニアースシティは「快適な移動手段」ということをテーマに、
以下のようなシステムを提案させていただきます。

@ ユニアースシティの交通システムは、ゴルフ場のカートのように自動運転で走る車です。(ロボットカー:電気や燃料電池やバイオ燃料で走る低公害車が理想)

例えば車は自宅の軒下から希望の場所(例えばシティホールなど)まで、
雨にも濡れず移動ができて日常の最大稼働率に見合った台数を配備して、
誰でも、いつでも、どこから、どこへでも、利用できることが望ましいと思います。(車は必要量だけ生産し、後は維持管理運営)

A 利点としては、道路にマグネットのラインを埋め込めば、
大掛かりな工事などを必要としなくて、少々の積雪にも影響されず、
簡単に実用化できるところです。(2004 年の浜名湖花博や2005 年の愛知万博の会場でも既に利用された技術)

B また健康に配慮し、可能な限り徒歩や自転車(共同利用)などの移動手段等で生活しやすい環境を整えることも重要ではないかと考えます。


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