Uni-Earth Project
X. ユニアースシティ構築のプロジェクト概要

11. 医療と介護と福祉のプロジェクト
(寝たきりにならない健康管理)

日本の医療費や社会保障額は増加の一途を辿っています。
また介護保険や健康保険の負担額も年々増加しています。
(健康保険は既に税金として扱われ、支払えないと資産が差し押さえられます)

このままではこれらのシステム自体が破綻することが容易に理解できます。

そこでユニアースシティでは極力、疾病や寝たきり老人を作らない生活環境を整える必要があると考えています。(健康体で天寿をまっとう)

日本テレビの健康番組で「おもいっきりテレビ」(平日の12 時.13 時55 分)があり、2005 年の企画特集の中で日本全国の80 歳以上の現役で元気な老人特集を放映しましたが、そこには注目すべき共通点がありました。

それは現役で元気な老人の多くが農作業(肉体労働=筋力維持運動)を、生活の一部としているということです。

これをベースに医療や介護や福祉を考慮しますと、医療行為を限りなく必要としない生活習慣と、食べ物や運動(労働)を日常生活の中で身に付けられるようにすればよいのではないかと思います。

例えば定年退職後まだ十分に働ける準老人の方々と共に、健康維持を考慮し軽作業を行なう。
これは団塊の世代という新たな労働力の開拓にもつながります。(お金を払ってまでスポーツジムに通い労力を費やすのならば、ユニアースシティで労働力とし てご提供いただき、お礼として農作物を提供し、維持管理運営費を削減)また実際に三重県尾鷲市で実施された麦踏み運動に類似した「ゆるゆる体操(落合正浩 医師など)」等で、血糖値の低下や、運動不足に起因する各種の病気の予防に成功している事例もあります。

そして、新たな巡回診療の方法としてインターネット網を利用し、直接ドクターが各家庭を巡回診療しないインターネットホーム巡回診療(医療従事者数の削 減)などは、経費削減に大きく貢献できます。(株式会社創研牧田進氏提唱の「くらしの安心」地域コミュニティネットワークを創造する)

ドクターも現役のリタイア組(団塊の世代)で志が高く献身的な人が好ましく、衣食住の完全保証という条件で奉仕できる人の採用が理想的です。

ドクターの仕事としては、毎朝各家庭の老人とネットを介して巡回し、血圧、脈拍、顔色などをモニター上で確認して、異常があればユニアースシティ内または既存の病院で治療を受ける手配を行ないます。

またユニアースシティ住民であれば誰もがインターネットを介し、ドクターに直接医療相談(相談受付時間内)ができ疾病の早期発見と予防ができます。

最悪寝たきりになった場合は、ユニアースシティホール内の介護施設で手厚いケアを受けることも理想ではないかと思います。

またユニアースシティ内では薬草を栽培し、病状に合わせて調剤することが望ましく、自己免疫機能を高め日頃より疾病予防に努めることで化学薬品等に掛かる高額な医療費を抑制できます。


以上のシステムを統合して、経済特区としてユニアースシティを建設します。(部分的に真似たのでは偽ユニアースシティとなり、目的の達成は出来ません)

そして次に必要になることはルール作りです。


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