Universe State
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Ⅷ.政治(政のシステム化)
政治は国民のためにあり総ての人を公平に扱い、困窮する人のいない社会を創ることにあります。

従って政治を完全にシステム化(ガラス張り:あからさま)することが出来れば、
人々の生活を安定させ恒久化することが出来ます。

それには政治を公平と共用を基盤に、個人や企業や特定集団が利権を占有しない理想的な維持管理運営システムへ移行することが出来るかどうかが鍵になります。(私利私欲や私略に利用されない対策は政治のシステム化)

先の自立維持管理型産業構造で述べた交通システムのように、政治を人の思惑で左右されずガラス張りで、総ての人によって監督できるシステムとして作る事が重要です。

この問題も大規模な国家を基準にして考えると、システム化など非常に難解を極めることが予想されます。そこで、小さなモデル的なコミュニティ(極小単位の政府)であるUni‐Earth Cityに置き換えて考察してみれば容易になると思います。

例えば現代のコンピューターやロボット技術を駆使し、政治(立法・司法・行政)を新たに創るUni‐Earth Cityの中で林檎が腐らない林檎箱としてシステムに置換し、
法律で保護し、これを万人で監視し、一人一人が責務をまっとうすることによって、
理想社会を恒久的に維持安定させることが可能であると考えられます。

また政治システムを生活体系や生活習慣として、生れた時から教育を通して馴染んでおくことが重要です。
そして、政治システムを利己的に悪用する者を作らない事も大切です。
政治は総ての人の為にあり、私利私欲や私略は御法度です。

以上で、未来をどのように替えれば社会が正常化できるかについて解説をさせていただきました。

如何でしょうか。
ご意見、ご感想は様々でしょうが、これを実行しない限り、世の中を本質的な理想社会へ変えることはできないのです。

何故ならば理想社会Uni‐Earth Cityを、システムとして創らざるを得ない根源的な理由があるからです。

その理由は、次項の「自分は誰?」の問いを解かない限り、
生きることの意義や目的を見出すことが出来ず、また「自分は誰?」の答えに則した社会を創らない限り、生きる意義や目的は達成されないようになっているからです。


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Ⅸ.「自分は誰?」(解答に基づいた社会を作ろう)



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