Universe State
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XIV. 実践する組織は何
国(邦が本意)というのは人と人が徐々に融合しながら形成される事が理想である事は前述のとおりです。(王に「我」という汚点「、」が付き一切を囲い込む=玉+口=国)

しかし理想がどうであれ「自我」が一旦形成されると、
「自我」のままで何時までもあり続けたいと願うようになります。

これが「自我保存の法則」であり、
判っていても止められない原因であることは何度も触れてきました。
(ターゲットは各自の頭の中の「自我」)

ですから「Uni‐Earth City」を造る必要性を幾ら理解しようとも、
絶対に造ろうとはしないのです。
これが善を知りながら善と出来ないということです。

つまり諸悪の根源は一個人でもなければ、政治家でも、官僚でも、企業でも、国でもありません。
総ては「自我」です。(人を憎まず罪を作る根源を始末する)

即ちあくまでもターゲットは、私利私欲や諸悪の根源となる「自我」です。

人類共通の敵、それが「自我」であり、
一人一人が解決しなくてはならない共通命題なのです。
敵は自身の中にあり解決できるのは自身だけなのですが、
「自我」を解決し易い環境を整えることも重要です。(「我己」を消す)

解決には「自我」として生きて、「自我」としてあり続けなくては成らない社会を、
総動員で創り替えなければ解決など到底できません。

それには総ての「起源意識」が「自我」を卒業して、
成長した「起源意識」へと回帰しなくてはならないのです。
(「起源意識」を中心に据える)

今回の鍵は「自我」より強い「起源意識」の魂を持つ人(大人)が世界に何人居るかで「UniEarth City」が創造できるかどうかが決定されます。

つまりこのプロジェクトは、お金が儲かるわけでも、有名になれるわけでも、
社会的な地位が得られるわけでも、ましてや官位に就くような話ではありません。(まったく無名)

見返りを一切期待せず愛と奉仕の精神で自己犠牲をものともせず手弁当で、理想を実行する人や企業や団体がどれ位あるかどうかという事です。

「自我」の解決は「自我」のままでは出来ません。
唯一「起源意識」に戻ることで達成されます。

「自我」が強ければ強いほど「自我」の後ろ側(裏側)で育っている「起源意識(己・人精)」は、「自我」を超えるほどの強さを蓄え、
やがて「自我」のままではいられなくなる程に成長を遂げます。(大人に成ること)

即ち学問の限界(真理は学問の範疇に無い)を知り、
お金の怖さ(人を狂わせる)を知り、
生きている意義目的(人の役に立つこと)に目覚め、
現在の社会のままでは本音(起源意識として)で生きられないことに気付くということです。

これに気付けば「自我」自己矛盾に至り、
「自我」から「起源意識」へとポールシフト(基軸転換=悟り)を起こし、
「自我」ではなく「起源意識」として見聞きし、考えたりするようになります。

簡単に言えば「自我」の臨界点を超え、
人として生きる事を選択せざるを得ない到達点に達するということです。

しかし、ポールシフトを起こさせるだけの強い「自我」を育てるには、
「自我」に満足を極めさせる必要性があり、
全てにおいて究極の追求を実践するかまたは、
頭の中で究極のシュミレーション(追求・探求)する必要があります。

そうなると、とてつもない精神力と体力を要し、
現代文明の中においては莫大なお金の投資や浪費を必要とします。

また次々と新しい物が作られ、過大な情報が提供されている現状では、
個人個人の「自我」が物欲や欲求を満たしきる前に地球は破壊され、
精神的にも疲れ果ててしまいます。
大半の人はそのような環境の中に居る内に魂が腐敗します。

従って総ての人々が「起源意識」へシフトするだけの強い「自我」を形成し、
「起源意識」へとシフトするだけのゆとりが物質的な意味での地球に、もはやないのです。

また一人一人が幾ら「起源意識」として目覚めても、林檎箱(社会構造)が腐っていたのでは、折角「起源意識」へシフトしても、再び「自我」へと戻ってしまいます。(「自我」として生きなければならない生活環境に毒される)

子犬は犬になるように、「起源意識」の子は初めから「起源意識(岩戸が開いた状態)」として生まれているのですから、「自我(岩戸が閉じた状態)」にならないように「起源意識」として育つ環境さえ整えることが出来れば、「自我」などというややこしい存在を経てから「起源意識」と成る手間が省けます。(頭に苔がむす前に原点へ戻り、真剣に人の未来を考える)

だからこそ「起源意識」として生まれる「起源意識」を、
「起源意識」として育てるための「Uni‐Earth City」という保育器が必要になるのです。(人の子を人として育てる環境の確立)

分りやすく言えば、歯を磨かないと虫歯になる事が分っていても、
職場や学校では磨く環境が整っていなかったり、
個人個人の判断や生活習慣に委ねられている部分があり、
なかなか虫歯の完全抑制が出来ません。

そこで諸外国(スエーデン、アメリカ、シンガポールなど)のように水道水の中にフッ素を入れることで、虫歯予防を個人の判断や生活習慣に委ねるのではなく、
虫歯を抑制する社会環境を整え効果的に予防する方法(環境の確立)の選択が賢明であるという事です。(「自我」の解決方法も同様)

但しこれを実行すれば歯科医師の多くが生活に困る事になり、
社会保険制度のみならず社会構造全ての改革が必要になります。

ですから根源的な改革は全体を替えない限り、
矛盾や困惑を生じてしまうのです。(本当の意味での痛みを伴わない聖域無き改革が必要)

そこでこれらの事をふまえると、個々に形成された「自我」の都合に関係なく、総ての「起源意識」の完全救済に向けて人々が力を合わせ「Uni‐Earth City」を造らざるをえない、物事の道理として決定的な方法をあみ出す必要があるということです。

それにはまずどのような組織を作り、「Uni‐Earth City」の建設を世界中の政府へ促すのかという方法を考えなくてはなりません。

一般的な方法として考えられるのは、NPO法人や各種法人、宗教団体や思想集団などがありますが、何せ相手が国(「自我」)である事より、これらの組織は国の管理下にある為に効力が全く無く、国は無視する事や組織自体を取り潰す事が容易に出来ます。(勿論、個々でモデル的なものを造り独自でアピールする事は可能)

また組織の人達は自分たちのリーダーの意見は聞きますが、組織以外の者の意見は聞き入れません。また組織も組織に入っている人のみの面倒を見るに過ぎません。
これらを組織自我と呼び、国民全体の責務は持つことは出来ないのです。

もっと言うならば、イスラム教の中へキリスト教やユダヤ教が統合されて入る事や、
仏教の中へイスラム教が入る事は決して無いという事であり、
宗教による統合や融合する方法では不可能という事です。

勿論、国連やアメリカ合衆国(世界中の国々を順次合衆国に加える方法)やEUへの加入統合など、いずれかによる統合方法も同様であり、これらの組織主導型では到底出来ないのです。

また例え志が貴い世界宗教者連合や世界平和連邦のようなものであっても、
誠に残念なことに国(政府機関)ではないので、総ての人を国民として理想へとは導く事は出来ないのです。(民間団体は行政機関ではないため法律や憲法を作れない)

即ち総ての宗教を超え、地球上のあらゆる国を超える、
今までにない、まったく新たな国(政府機関)を創る必要があるのです。(これが理解されないうちは始まらない)

つまりいかなる宗教団体や思想団体や既存国家など何れにも属さないという事が必須条件になり、いずれかに属せば必ず派閥自我が出来、融合を妨げるのです。

そこで「自我」にストップをかけ「Uni‐Earth City」を創るように要請する、
国と同等なまったく新しい組織が必要になります。
つまり腐った林檎箱の中に組織を作るのではなく、
腐った林檎箱を包み込める、より大きな林檎箱を作らなくてはならないということです。(ビッゲスト・アップルボックス)

ただし争う事や利権やお金に関わる事には一切無縁とし、
単に理想的な社会「Uni‐Earth City」を創るように、
世界の政府へ向けて要請する事のみを目的としなくてはなりません。(お金や利権に関われば、「自我」が発生)

その組織(国)がUniverse State宇宙国(「起源意識」の国)なのです。

「起源意識」の国(宇宙国)は、実際に宇宙の歴史の中で最も古く、
宇宙誕生以前からその存在はありました。(表現方法を超越した邦)

しかし、「自分は誰?」なのかを忘れると同時に、
その存在も忘れ去られてしまいました。

「起源意識」は「物」と「名」で出来た世界を、
「起源意識」の世界である区別(人体の特徴に囚われない)も差別(名前の違いにも囚われない)も無い「はじめ」の世界と同じ秩序を有する完成社会とする事が目的なのです。(修理固成)

「起源意識」がどのようにして、宇宙国政府を創るのか疑問に思われるかもしれませんが、国の成り立ちを根源的なところに立ち返ってみればとても簡単なことなのです。

国づくりは、近年にみるイラク暫定政府やアメリカ合衆国政府や日本国政府が出来た時を振り返ってみるとよく分かりますが、
許可を取る必要も申請を出す必要も、ましてや民に御伺いを立てる必要も全くなく、国づくりを思い立った人々により、時満ちた歴史の臨界点において実行されてきたのが常でした。
しかも多くの場合が数人から数十人で行われています。

また憲法や法律は国が出来てから作られるものであり、
国づくりは法律以前であり、創った者勝ちといっても過言ではありません。(総ての人の命の尊厳と自由と公平の為ならば)

国の成立条件は、政府を創り、領土を有し、国民の存在と憲法の施行です。
ある日、誰のものでもない所(土地・地域)に政府が創られ、領土(領域)が定められ、その中に居る人々は国民とされ、政府を創った人々が憲法を施行することで国は出来るのです。(国は元々資本金ゼロの株式会社・「物盗りは盗人だが、国盗は盗人にあらず」とは豊臣秀吉の弁)

もっとあからさまに言うと、建国後は何も考えない国民から金(税金)を集めて、
国を創った仲間での分配方法を決め、
国民を教育し、「国」という概念を植えつけ法律を施行し、
「国とは何か」などとは考えないように、道具と道楽と娯楽に興じさせれば平和漬けの国が出来上がります。(「起源意識」から見るなら、虚構の国家完成)

本来、国というものは総ての人の生命と自由と公平を守る為の組織でした。(「起源意識」の統治システム)

国という概念は大変優れていて、宗教団体や思想団体、
各種法人などとは違い、誰もが国に従うことが当たり前であることを、
可能な限り矛盾無く教育し納得させるシステムです。
ただしこの仕組みを牛耳る者が出てくると、
支配者と奴隷の関係が発生し、不平等が始まり争いが起こります。

そして今日、「自我」がこのシステムを乗っ取ったのです。(「自我」が「起源意識」になり代わり、無理やり創った権の統治社会)

国家自体を「自我」に乗っ取られている為にシステム全てが「自我」中心になり、政治家も官僚も国民も総てが「自我」の奴隷となっているのです。

「自我」は国を公と呼び、国としての正義と合法を語っています。
ここに「起源意識」の国というものが提唱され、
建国されるべき時代的要請があります。
これは「自我」にとっては自業自得に値します。

「自我」が乗っ取った国家と「起源意識」の国(宇宙国)が同じである限り(両方共に概念)、「起源意識」の国(宇宙国)を否定したり、反論したり、要請を無視したりすれば即、自己否定をする事態に陥ります。(自己矛盾が起きる)

所詮、国などというものも、人として生きるということも、とても簡単なことなのです。(支配することなく理想を実現できる唯一の方法)

そこで、世の中で最大の領土(地球も領土内)を有する宇宙国の建国をお許し頂き(コンセプトとして)、その中に居る人々総てを宇宙国公務員(「起源意識」の国のその人本来の務め=天職を果たす)とお考え頂き、宇宙国憲法をもって統治する宇宙国が、何所かに申請を出す事も、誰かに許可を取る事も無く、歴史の必然性が満ちた時に創建されるということがあっても何ら不思議はありません。

宇宙国の成立機序が現在の国と寸分たがわなければ、
基本的に現在の国と同じ政府活動が可能であるということです。

理解の可否ではなく物事の原理や道理が同じならば、
国の規模(面積や国民数)がどうであろうと関係ありません。
例えばバチカン市国などは、面積が東京ディズニーランドと同等で、
国民の数は僅か千人程度しか居ないにもかかわらず立派な国家として通用しています。

またイギリスには国民が数十人の国が誕生していますが、
大衆の認知度と政治的背景で存在は決定されているようです。

宇宙から地球を眺めてみれば世界の大陸など、例えば北アメリカにして日本の北海道、ユーラシア大陸は日本の本州、オーストラリア大陸にして日本の四国、アフリカ大陸にして日本の九州程度です。また南アメリカにしても台湾程度の規模であり、とにかく現時点での人類のスケールは、あまりにも小さすぎます。

地球を一つの国とみなし気候風土(経度・緯度)を考慮した上で世界を数ブロックに分節化し、多極的でありながら社会の基本構造はUni‐Earth City(小単位の自給圏経済に基づいたコミュニティ)を基盤にしたシステムで維持管理運営を行い、全体としては地球国(Uni‐Earth Cityの連邦、グローバル化による大きな単一政府)となることで皆が地球人となれます。

地球国の中に総ての宗教や国家や民族が入り融合を図る、
これが「起源意識」による統合方法です。(「自我」から解放されるための統合)

このような仕事は、本来ならば国連の仕事にもかかわらず、
国連も既に「自我」に制されている為に夢のまた夢と考えられます。

皆が同じ人である、世界は一つといいながら、何時までたっても一つになれないのは、上記のような具体的な政策を打ち出さないからです。
また仮にその必要性が分かっていても実行できない原因は、「自我」による国家所有にあり、やはり「自我」を解決するより手立てはありません。(「自我」の封じ込めには決定打が必要)

日本は宗教が異なろうが、思想が異なろうが、人種が違おうがそのようなことにはとらわれず楽しく仲良く暮らしています。
要は皆が楽しく仲良く暮らせる生活環境と文明のスタンダードを決定し、誰もがその恩恵を受けることが出来るようになっていることが重要なのです。(地球上での生命維持方法がテーマ) 世界の縮図は日本地図(地球国)?

人類には言葉があり話し合うことが出来ます。

話し合いで地球国ができれば、「自我」と離別する事が出来ます。

今回、地球国を創るためのコーディネート役を担う宇宙国(「起源意識」の国)は、非武装、非戦闘的で温和な完全中立国であり支配者ではありません。

従って一切の武器を持たないが故に強制力や強要は皆無です。
よって理想社会(地球国)を作っていただく要請をさせて頂いた上で見守り、世界の国々の人々に良識を問うしかありません。

また宇宙国は最終的にお金を必要としない社会の完成を目指しますので、
宇宙国が税金やお金を集める事や利権を奪う事も決してありません。

そして宇宙国公務員は、初めから既存国家の善良なる国民であり、
県民であり、小市民です。
法律を守り、違反をすれば罰を受け、税金も納め、
小市民として現在の国を支え、そして今後もそうあり続ける事に変わりはありません。

同様に地球上の誰であろうと宇宙国(「起源意識」の国)の善良なる国民(公務員)であり、社会通例でいうなら、宇宙国の要請に従う義務を有するのですが、
現実にそれを受け入れるか否かは、皆様の選択に委ねられます。

ですから宇宙国が地球国を無理強いして創るのではなく、
あくまでもお創りいただくのは
既存の世界の政府機関・非政府機関諸々の方々です。

最終的にわたしたちは、世界の国々が総力をあげてお創りいただく地球国の中で、
地球人として暮らすことを望んでいるのです。

そのために宇宙国というものを一度建国する手続きをとり、
その宇宙国を通して新たな理想原理に基づく地球国へとシフトしていただくよう、
世界の政府公的機関、地方自治体、ないし民間団体等に要請をさせて頂いているのです。

また単に要請するだけではなく、Uni‐Earth Cityを各国にお造りいただくためには
相当な公的資金が必要になりますので、既存国の小市民として仕事に励み税金を還元して応援できるシステムを提案させて頂きます。

いわば宇宙国政府は、Uni‐Earth Cityネットワークの拡大推進により地球国が出来るまでの「起源意識」の代行政府機関であり応援団なのです。

世界各国の多くの人々に宇宙国の要請を受け入れていただければ既存の国家はなくなりますが、新たな地球国が誕生し世界は大きく変化します。
但し前述のように地球国を創るにあたり一つだけ注意が必要です。
地球国を誰かが所有(支配)すれば、「自我」が発生することです。

即ち地球国を創りたいと願う者達が地球国を創り官位に就き、利権構造を作り税金や使用料を取れば、国のあり方も現状も何も変わらないことになり、再び新たな支配者「自我」を生む結果になります。(有史以来、繰り返し続いてきた統治の歴史)

これを防ぐには、国を作った組織を最終的に解散し、
支配者「自我」を生まない工夫が必要です。

そこで総ての人(「起源意識」)により監督できる、
国家運営システムを作り国として完成しなくてはなりません。
いわゆる政治のシステム化を行い「自我」が政治に関与できないようにすることです。
これが出来れば総ての人が未来永劫にわたり、
理想的な世界で暮らす事が出来るようになります。(ミロクの世)

その為にも宇宙国の使命は、
最終的に政治や経済、教育や情報などを、「自我」所有(誰にも所有させない)されないようにシステムとして完成させることです。

こうして支配者の居ない理想的な地球国ができたら、
既存の国家と同様に「起源意識」の代行政府機関であった宇宙国も解体され、
宇宙国公務員も当初の望み通り地球国の小市民になれます。(「起源意識」を主体とするリベラルな運営)

宇宙国ですら続けていればやがて「自我」へと変化する為、
宇宙国公務員には役目を終えたら必ず解体しなくてはならないという徹底した厳しさを要求されます。

従って宇宙国のゴールは地球国を創った後に解体することにあります。

即ち宇宙国は初めから解体することを目的としているのです。
この方法以外に特権階級や支配者を作らない方法はありません。

よって地球国は、システムによって運営される国であるが故に支配する者は誰も居ません。
そのかわりシステムに賛同する一人一人全員に責務が発生します。

ですから地球国は厳密に言えば国でありながら国ではなく、
一人一人が連なって出来ている邦くに(連邦)になります。(総ての人が地球邦の住人)

これこそが人の連邦(国=邦)であり、人の和なのです。
また人の和こそ「わたし・和多志」、即ち「起源意識」そのものなのです。(大きく和する志:大和魂)

和を保った連邦は現在の擬似的な民主主義に対し、本当の意味での民主主義といえます。そして、これこそが自由公生主義の真髄なのです。

ちなみに地球国が出来た場合、世界はどのように変化するかを以下の表にまとめさせて頂きましたのでご参考にしてください。(地球国の建国に伴い変化する世界事情)

世界各国
地球国
建国
建国者の都合で建国
宇宙国の要請にて建国
人種・国籍
日本人、アメリカ人など様々
総ての人が地球人(世界は一つ)

世界各国多数
地球国一つ(皆を幸せに出来る)
憲法・法律
世界各国それぞれ
地球国として統合(公平・自由)
領土
各国で分散
地球全域
統治
各国それぞれの政府
地球国政府
政治
各国の政治家・官僚(「自我」)
システムへ移管(「起源意識」)
主義
資本主義(略奪主義)
自由公生主義(公平分配主義)
経済
市場経済(環境破壊型経済)
自給圏経済(保全安定型経済)
産業構造
生産維持型(大量生産・消費)
自立維持管理型(維持管理運営)
お金と税金
拝金思想・徴収側と支払い側
拝命思想・公生労働(税金無し)
物の所有
国・企業・各種団体・個人
地球国
貧富の差
大きく開く(階層あり)
殆ど無し(差別区別無し)

理想を叶えるための地球国を創る事を妨げてきたのが「自我」です。

ですから「起源意識」であることに気付いた人(「起源意識」へシフトした人)は、「自我」のままで居る人に「待った!」をかけない限り、「自我」は立ち止まって考える事は決してしないのです。

総ての人は「自我」ではなく、「起源意識」です。

だからこそ立ち止まって「起源意識」であることに目覚めていただきたいのです。

世界中の「自我」に宇宙国から、「待った!」をかけて立ち止まっていただき、
「起源意識」として目覚め、地球を統合し、
地球国政府を創り、地球国を建国し、
総ての人(「起源意識」)が幸せになるように力を合わせていただきたいのです。

過去の歴史において地球で一つの国家を建国し、総ての人を地球人とし、
差別や区別のない、公平な社会を創る具体策があったならば、
現在のような世界にはなっていないはずです。(地球国構想と具体的な創造方法)

地球国を建国する事は、本物の理想的な社会を創ることを約束することになります。
この約束が叶えば地球上での敵対関係は根絶され、どのような人であっても地球人として仲良く楽しく暮らせるようになります。(絶対平和の達成)

「自我」は懲りるまで止める事をしません。
しかし、今度「自我」が懲りる時は地球が壊れる時であり、
その時点では既に遅いのです。

そこで、「宇宙国(「起源意識」の国)はここに、
世界の政府公的機関、地方自治体、ないし民間団体等の皆様方に、
新たな地球国政府を創り、地球国を建国し、理想社会の礎となるUni‐Earth Cityを基盤に国を整備し、総ての人が自由で公平に仲良く楽しく、安全に暮らせる地球国(政府)をお創り頂くよう要請の準備を整えている事をお伝え致します」。

この要請を受け入れないまま無視していると、世界の秩序は益々混迷を極め、分裂し合った国家システムと虚構の市場経済システムがもたらす社会矛盾により、多くの民衆が国の要請を無視し、税金の不払いや、法律の無視などが横行し、犯罪、紛争、戦争が益々拡大するようになることが予想されます。

つまり宇宙国の要請を無視しても、受け入れても、既存の国家として生き残る道はないのです。
物事の道理は単純なもので、国という仕組みを
私利私欲と私略のために乗っ取った「自我」の責任なのです。

今日まで国(「自我」)は国民に対して様々な事を要請し、
国民はこれに全て従ってきましたし、
今後も国(「自我」)の民(奴隷)として相変わらず従って行かなければなりません。

しかし、わたしたちが既存国家の国民であるのと同様に、
総ての「自我」も宇宙国(「起源意識」の国)の国民であるのであり、
その要請、即ち全体で一つの和をなすという魂の本質(「起源意識」の本質)に応ずる権利を有しているのです。(和の精神)

現在の社会構造(林檎箱)の延長線では貧富の差が益々拡大することは容易に察しがつき、特に資本主義や市場経済や拝金思想のままで民営化されれば、
人としての公という概念は吹き飛び、節操のない未曾有の弱肉強食社会となり、
日々戦々恐々とした生活が強いられる事になるでしょう。

いわば「自我」を存続させたままの民営化では「自我」そのものを活性化し、
破滅へ向かう事になり、国家は「自我」によって暴走を始め、
企業は「自我」により野獣と化す事が予測されるのです。

また「自我」による、武力や国家権力を用いた世界統合や自由化は、
総ての人を「奴隷化」し「自我」に完全支配され、
「自我」の恐ろしさを思い知らされる事になります。

それどころか支配している側も見えない「自我」の手下として使われ、
自らも奴隷化され苦しむ結果となり、自らが「自我」である限り最終的には全てを破滅し自らも滅亡するか、永遠の宇宙の孤児となるしか残された道はないのです。

「自我」は弱い者など意に介さないため、弱者は淘汰されるかもしくは、排除される事が予想されます。
年金カットや医療福祉費の負担増、ましてや増税となれば、
さすがに国(「自我」)に対する反発が強くなることは避けられないと思われます。

今や世界中の国民は継続する自然環境の悪化や貧富の差の拡大と、
富の集中による飢餓や貧困、またこれらに起因する犯罪の増加などによって、
生命維持は危機的状態にさらされ本質的な自由や幸福の追求が大きく妨げられています。

世界中の政府(「自我」)はこの打開策を暗中模索しておりますが、
打開策が分らないということが分っていないように思われます。

然るに現在の政治形態のままでは貧富の差の拡大、
戦争や飢餓の拡大(資本主義の副産物)など、
本質的な自由や公平に欠け(利権やお金や税金のあり方)、
自然環境破壊(市場経済・物づくり産業構造)がもたらす生命維持環境の悪化など
本来の政府の目的や役割とは、かけ離れた方向へ向かっていると思われます。(新たな世界新秩序が求められる)

また上記の原因が「自我」にある以上これを解決し、
「起源意識」を中心とした社会へと立て替えなくてはなりません。(砂上の楼閣で、お金や経済、社会的地位や名誉を問題としている場合ではないのでは?)

その為には、アメリカ合衆国の独立宣言文にもあるように、
今までに無い全く新しい原理に基づく新たな政府を創る時が来たのです。(パラダイムシフトの必要性)

即ち、「起源意識」の御名において、総ての人が「起源意識」として融合できる新しい政府を設け、総ての人が公平に生命維持を行い、本質的な自由を満喫し、
平安で楽しく仲良く暮らせる社会を、地球規模で実現できるように政治のシステム化による、支配者の居ないガラス張りの地球国政府を創るということです。

そして総ての「自我」に納得していただいた上で実行していただくこと、
これが宇宙国よりの要請であり、人民の権利なのです。(右翼でも左翼でもなく、仲良く)

宇宙国(「起源意識」の国・Crystal Spirit country )は、
理想的な政府の創り方と、最終的な政府(社会)のあり方を世界の政府をはじめ、
世界の被治者が理解し、承諾を得やすくする方法として
「Uni‐Earth City」という手本(最終的に創る理想社会の理論と実践のモデル)を、
先に示してから世界の国々へ要請するのですから、
よほどの早とちりでない限りは誤解を招くようなことはないはずです。


次へ
あとがき(生き方を決めよう)



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